せいよ徒然日記

2011年08月21日

スケッチブックガイドが教える伝説

カテゴリー:西予市の【イベントPR活動】西予市の【ジオパーク構想】西予市の【文化財】西予市の【観光】

本日は、先日観光達人の、「スケッチブックガイドが教える大野ヶ原」の記事を書いたところ

とっても好評がありましたので、本日はその続きをご紹介致します。

先日ご紹介した大野ヶ原の続き・・・まずは十字ヶ池から!

大野ヶ原へ行った気分でお読み下さい!

ここは十字ヶ池です

地面が十字に切れているのがわかりますか?

草が茂っていますがよく見ると×にきれていますよね!



それにしても、

       
え?これは池?とお思いでしょうか。        
お水がないですもんね。        
実はこんな言い伝えがあります。      
この池は、弘法大師に関わる言い伝えが残されております。  
弘法大師は、深く四国に関わりがあり、多くの人を導いたと言われています。
その大師が、この大野ヶ原に一つ寺を残したいと決めた時に、  
原に水のない不便を痛感したそうです。      
そこで、持っていた錫杖で大地を十字に切りました。    
その後こんこんと水が湧き出始め、人々は大師の神通力の偉大さに驚きました。
現在はこんな風に、水は残っていませんが、昭和46年に発行された資料によると、  
発行されたその時すでに、数百年が経過していましたが


   
 



       

実際に水がたまっていたそうです。 

さて龍王神社へきましたよ!


 

この竜王神社にも、伝説が残されています。
数百年前、米屋を営む土佐の夫婦がおりました。
子供のいなかった夫婦は、竜王宮に願をかけ、
やっと女の子を授かり、「小松」と名付けました。
小松姫は日増しに美しく成長し、合わせて夫婦の
営んでいた米の商売も繁盛しました。  
両親は姫を可愛がるあまり財産を増やすことに力を
     

注ぎ始めたそうです。

仕入れの時には大きなマスで米を買い、    
販売する時には小さいマスを使っていました。  
それを知ってしまった小松姫は、落胆し池に身を投げて
しまいました。姫は竜神となり、小松ヶ池の主となりました。
           
この竜王神社は、水を司る神として、海難・干ばつ除けなど
に利益があり、漁業・商売・その他万の神とされています。
           
★山の上に水の神様がいるって、    
 とっても不思議だと思いませんか?    
           


  この小松ヶ池のように、ドリーネ(石灰岩地域でみられるすり鉢状の凹地。溶食作用や、地下の石灰洞の拡大による地表の陥没で生じる。)
に水が溜まって出来た
  例は、世界的にも珍しいものです。    
  底は、テラロッサという石灰岩の土壌で埋まっています。
  浮島も珍しいもので、ムーアという泥炭質のコケから出来た
  ものです。        
  池に浸かっている部分が腐らず泥炭化したため、  
  こんもりと島が出来ました。      
   


もう一つ珍しいものは、水面に見えるジュンサイです。
池の古さを物語っています。    
県内でジュンサイのある池は、久万高原町の
「赤蔵ヶ池」とこの小松ヶ池の二ヶ所位です。(蓮ではないですよ)
         
水量は、一年を通じてほとんど変わることが
ありません。      
大雨が続いても、日照り続きでも不思議なほどです。
       

以上!スケッチブックガイドが大野ヶ原をご案内いたしました!

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