せいよ徒然日記

2011年08月19日

かっぱの狛犬

カテゴリー:西予市の【文化財】西予市の【観光】

 

ここは、岩手県の遠野市。の、常堅寺。

ここ遠野市の、常堅寺裏を流れる小川の淵にはカッパが多く住んでいて、人々を驚かし、いたずらをしたといわれています。

澄んだ水がさらさらと流れるカッパ淵は、うっそうとした茂みに覆われ、今にもカッパが現れそうです。

淵の岸辺には、カッパ神を祀った小さな祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願ををかけるとかなうといわれているそうです。

さてさて、そのかっぱ淵では、かっぱの捕獲のために、

このような↓「かっぱ捕獲許可書」がないと、カッパを捕まえてはならないということです。(捕獲許可は、遠野市観光協会で発行されるということです。)

そして、かっぱ捕獲条例が定められております。

1.カッパは生捕りにし,傷をつけないで捕まえること。

2.頭の皿を傷つけず,皿の中の水をこぼさないで捕まえること。

3.捕獲場所はカッパ淵に限ること

等々、、

 捕獲許可書まであるとは、カッパの町遠野市!という感じがしますよね!

そんなカッパ淵の裏っかわの常堅寺の狛犬さんは、もしや!「かっぱ?!」

とおもい、ちょっと拝見!

正面はこのような感じ。

あれ?意外と普通?の狛犬。

じゃじゃーーーん!実は上からみたら、

ちゃんと、カッパさんのお皿がついておりました。

しかも、りっぱなお皿!お賽銭まで入っていました!

しっぽのあたりが、まるで、水搔きを思い起こさせます。

 実は、ここ西予市にも、カッパの狛犬さんがいらっしゃいます。

西予市にあるかっぱの狛犬は、明浜町の若宮神社というところ。

そのまえに、若宮神社とかっぱ伝説のお勉強をどうぞ!

WIKIから引用↓

「江戸時代の話。高山城主の宇都宮修理大夫正綱公が、夜遅く寺から城へ帰る途中、何者かが体に絡み付いて邪魔をした。殿様はすぐさまかっぱの悪戯と察し、ぎゅっと締め上げると、かっぱは泣きながら詫びて許しを請うた。殿様は、悪さをしないようによく言い聞かせ、離してやると、山に逃げ帰っていった。
翌日から屋敷の玄関先に毎朝大きな鯛が置かれるようになった。かっぱが命を助けてもらったお礼に持って来たらしい。それがしばらく続いた。
ある日、家臣が鯛を掛けてもらおうと、鹿の角を門前につるしておいた。しかしその日以来、鯛は献上されなくなってしまった。どうやら、かっぱは鹿の角を恐れたものとみえる。
その後、1579年に土佐の長宗我部氏が今の宇和島市北部一帯に攻め込んできた時、正綱公は立ち向かったが、形勢は芳しくなく、務田(むでん、今日の宇和島市三間)にて討死した。それから毎夜、かっぱの悲しげな鳴き声が聞こえ、村人は悲しみに暮れたという。
村人は義理堅いかっぱを哀れに思い、正綱公を高山の「若宮神社」にまつった。同神社は村人から「若宮様」と呼ばれるようになった。それから時代が下り、明治期に若宮神社の祠を建替える際に村人たちの手により、「狛犬」としてかっぱの像が据えられた。言い伝えのとおり、鯛を抱えている像である。」

このように、言い伝え通り鯛を抱えていらっしゃいます。

こちらがお嫁さんです。

遠野市のカッパの狛犬にくらべて、海ガッパだからか?愛嬌のあるかわいらしいかっぱの狛犬で、

海で泳いでもかっぱが見守ってくれるおかげでおぼれることがないと言い伝えがあるそうです。


全国的にも、かっぱの狛犬は、めずらしく、岩手県遠野市と、愛媛県西予市だけと聞いています。

 

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