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せいよ徒然日記

2011年08月16日

スケッチブックガイドが教えるブナの森について

カテゴリー:西予市の【ジオパーク構想】西予市の【体験】西予市の【観光】

このブナの原生林は、四国カルストの西端にあたる、大野ヶ原の一部であり、

そこは野村町と小田町の境界となる稜線となっています。

1300メートル~1380メートルにかけてブナが分布し、東西は3.5キロ、

面積は75haとなっています。

広さを比較すると、東京ディズニーランドが51ha、USJが54haなので

かなりの広さがあるかと思います。

ブナの豆知識1!!!

ブナの実は、三角形でそばのように見えることから、

「 木ソバ」と言われています。

その昔、ブナの実は「ブナの実一升、金一升」と言われていた時代がありました。

高タンパク・高カロリーなブナの実は、食べると美味しく、金と同じ価値があるとされたのです。

もちろん野生動物にとっては大切な食糧です。

ヨーロッパでは、家畜の豚を太らせるため、

ブナの木の下で飼うそうです。

豆知識2

ブナの漢字は、「橅」と書きます!

ブナは腐りやすい、狂いやすいなど、

木材としての適さなかったため、木でないとされたようです。

現在は、希少な自然として、また水源のかんようの役割など、

ブナ林の大切さが認識されるようになっています。


 ちなみに、ブナ林を「森林」として考えた時、

草地・裸地とどれほど雨水をため込む量が違うのでしょうか?

森林と、草地(草っ原)・裸地(草のない状態)とでは、水を蓄える量が違います。

雨水が森林の土の染み込む量は、裸地の約3倍、草地の約2倍です。

土の中には、モグラやミミズなど小動物の通り道、根が腐った跡など、小さな

隙間が沢山あります!

巨大なスポンジだと思ってください

このスポンジのような状態が、雨水をたくさん吸い込んで蓄えるのです。

森林は、雨水をゆっくりと時間をかけて川に流すので、洪水や水枯れを防ぎます。

毎年秋に葉が落ちて、深い腐葉土を作るブナの林は、たくさんの水を蓄えています。

もう、橅は、「木でない」とは、いいきれませんよね!

以上、スケッチブックガイドさんのネタでした☆



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