せいよ徒然日記

2011年01月08日

必見!手すき和紙「泉貨紙」職人!!!

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西予市野村町には、

なんと!!

手すきの和紙をつくる職人さんがいらっしゃいます。

 

 

本日は、

菊池製紙さんにおじゃまして、

職人さんがつくる、泉貨紙を紹介します!!

 

そもそも泉貨紙とは・・

 

戦国時代末期、愛媛県野村で活躍した
兵頭太郎右衛門という武士が発明したと伝承されてる和紙。
漉き上がった直後の二枚の和紙を一枚に合わせて強靭にしている。
賞状や、葉書、ランチョンマット、シェードなど幅広く需要があるとうことです。

 

 

今では珍しい、手すきの和紙

その工程はみなさん見たことないでしょ?

 

 

 

原料は、↓の枝のような「こうぞ」が原料となっています。

これを繊維質にして、紙をつくります。

 

紙の素材が、こんな枝みたいなものだったなんてびっくり!

確かに強い紙になりそうな原料!

この時点で、これが紙になるのかと思うと、感動した!

 

 

①まず、この「こうぞ」を大窯で2時間半炊きます。

(おぉきいな!露天風呂のような窯です)

 

②炊いた「こうぞ」を水槽に入れてあく抜きをします。

(プールみたいなでっかい水槽です)

 

③あく抜きをした「こうぞ」を漂白します。

(繊維を傷めにくい亜塩素酸で漂白します。)

 

 

④漂白した「こうぞ」をきれいに洗って、手作業でゴミをとっていきます。

(やはり美しい紙には、このような手間がかかっています。)

 

⑤きれいになった「こうぞ」をミキサーにかけて砕きます。

あまり、砕きすぎても、繊維が短くなりだめになるそうです。

⑥砕かれた「こうぞ」をのりと一緒に入れて混ぜる。

 

⑦「こうぞ」とのりを混ぜたもので、紙をすく!!!!!

1日300枚~500枚程度すく!

均一にすけるようになるまでは、10年はかかるそうだ!!!

(職人技!!!見れて感激!)

さっさっさ~

一瞬にしてできました!!!

重ねます。

 

⑧すいた紙は、重ねられ、まとまった量になったら、ジャッキで絞る!!

あれ?紙同士くっつかないの??

びっくり!実は、繊維質であるため、上下くっつかないそうだ!

 

(すいた紙500枚程度だそうだ)

さわったらくずれそうですが、繊維質のため強いのです!

 

ちなみに、この紙すきの道具ですが、、、

たしか50万円くらいするということでした?

すっごぃ!!!!!貴重!!!

 

 

⑨ジャッキで絞った紙を乾燥させながら、伸ばします。

温かい鉄板の上に1枚1枚伸ばしながら乾燥させます。

 

 

この乾燥台、3面の回転鉄板になっており、一周したら渇くようになっているそうだ。

 

よーーーーーし!観光物産ネットワークも体験してみよう!

 

わーー!むずかしいいいいいい!しわになるやん!!!

職人さんがやるとスイスイ。

やっぱすごいなぁ職人さん!

 

⑩紙を伸ばして、三角の鉄板が一周したら渇いた紙を隅から、

すばやくはがします!!!!

完成!!!!!!!

この工程を経て

やっとのやっとで、泉貨紙ができあがります!!!!

 

心底感動してしまいました。。

この泉貨紙は、強度もたしかにありますが、

それ以上に風合いがあります。

職人技の塊の紙です!

 

帰りに、泉貨紙をいただきましたが、

貴重すぎて、貴重すぎて、

大切にもってかえりました!

 

絵を描いて飾っております!

 

みなさん、こんな貴重な和紙があるのです!

すごいやろぉおお!!!!

是非とも、興味のある方は

西予観光物産ネットワークへお問合わせください!

 

 

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tama 2011年1月8日

ありゃ、土曜も更新するんですね。
毎日更新ってすごいと思います。暖かくなったら楮の木も取材してみてくださいね。

西予市観光物産ネットワーク 2011年1月11日

tamaさん おはようございます!

はい土日祝日も更新しますよ! 毎日更新!!!です。
そうですね、楮(こうぞ、ってこんな難しい漢字なんですね。。。)の枝は見ましたが、木はないですねぇ。
どんなんでしょうか。想像もつきません。暖かくなったら取材いってきまーーーーす!!!