せいよ徒然日記

2012年09月05日

中津川のトゥファ

カテゴリー:西予市の【ジオパーク構想】西予市の【文化財】

城川町の中津川地域の谷川には、日本最大級のトゥファがみられる川があります。

「トゥファ(TUFA)」は、”炭酸塩堆積物”だそうです。
石灰分をたっぷり含んだ川の水が谷川を流れていくうちに、
生物の光合成によって、水質のバランスが変わり、その石灰分を川底や周辺に沈殿させ
谷川が、このような、鍾乳石のようになったということです。
(↓トゥファの欠片です)

このように↑岩の中に生える木の根も、木の上を川の水が流れていくうちに石灰分が付着して、すっかり根っこを覆ってしまっています。

この中津川のトゥファは全国的にも珍しく、多くの研究者からの注目を集めています。

また、長さ380m・幅10mもの範囲にまで広がっていて、このような巨大なトゥファは日本最大級だということです。

それほど大きなものに成長するまで、どれくらいの年月がかかったのでしょうか。

きっとこのトゥファは、私たちが知らない大地の歴史を密かに知っているのでしょう。

(N)

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